黄色いノート

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グーグルグロースキャンプ(2017/10/18)のメモ

六本木ヒルズおよび各サテライト会場で開催されたグーグルグロースキャンプに参加してきましたので、公開情報と照らし合わせつつメモ。


■利用者が10億人を超える7つのグーグルのサービス
YouTube, Android, Search, Maps, Chrome, Google Play, Gmail

■デジタル活用企業
日本でデジタルを活用している企業は40%、アメリカやヨーロッパは7-80%。

活用の定義は、ホームページを持っているか、SNSを利用しているか、など多岐の要素に渡るよう。デジタルを活用していないと効果測定の実施に足かせとなり、PDCAサイクルを回す際の阻害要因となる。

■機械学習
グーグルはほぼ全てのプロダクトに機械学習を利用している。

  • AI:人間と同じように考える、いわば賢いPC(汎用AI、専用AI)
  • 機械学習:AIを実行するための手段
  • ディープラーニング:機械学習の1つの手法

従来は、何に着目してどのようなモデルを構築するかは人間があらかじめ教える必要があった。ディープラーニングは柔軟性の高いモデルで、ニューラルネットワークを用いて何に着目するかを機械自身が考える。

有名な犬と猫の話。あらかじめ答えが分かっている大量の画像を読み込ませ、特徴点を学んでいく手法。

Google Photoは全世界で2億人が使っているサービスだが、膨大な量の写真を個人が撮るようになり、それらの写真をあらかじめカテゴライズしておくのは不可能。写真を検索する際には写真に写っている情報を利用するが、その情報の解析に機械学習を活用している。

機械学習は例えば写真から子どもを認識し、ケーキを認識するが、それにとどまらず、例えば子どもが複数人いて、ケーキにろうそくが立っている写真であれば「バースデーパーティーの写真ではないか」と認識することもできる。

■Google Home
Google Homeは10月6日に14,000円で、Google Home Miniは6,000円(それぞれ税抜き価格)で10月23日に発売開始。価格情報はこちらより。

グーグルホームの宣伝動画では、グーグルホームに話しかけてから即座に返信があるように見える。しかし会場で実際にパネリストが「OK Google」と呼びかけて質問をしたところ、7-8秒の沈黙の後に返答が行われていた(もしくはエラーだった)。

通信環境の問題があるのかもしれないが、実生活の中で質問をして7-8秒の沈黙の後に返答が来る、というのは改善の余地があると感じた。

■サイトの読み込み時間
3秒以上かかると53%が閲覧を諦めてサイトから離脱

サイトの読み込み速度を上げるためにAMP(Accelerated Mobile Pages) + PWA (Progressive Web Apps)を採用している。

AMP用のHTML/JSの記法があり、それに則ったページだとAMP Cache(Googleが提供する無料のCDN)を利用できる。検索結果画面にAMPページだと分かるように示され(雷のようなマーク)、ページに遷移するとページが瞬時に表示される。

■Growth Mindset(成長型思考パターン)
アメリカの心理学者Carol Dweck(キャロル・ドウェック)

Growth Mindset:成長型思考パターンが大切である

出典:sciencywithschymick

  • Fixed Mindset:停滞型思考パターン(できない)
  • Growth Mindset:成長型思考パターン(まだできない)

を紹介し、機械学習はまさにGrowth Mindsetのものである(膨大な数の失敗を繰り返し学んでいく手法)と説明。

■Attribution
Attributionとは、各タッチポイントごとに売上(コンバージョン)への貢献度を測ること。 アドワーズで利用できる測定方法は6つ。

  • First Click(最初のクリックの貢献度を100)
  • Last Click(最後のクリックの貢献度を100)
  • 減衰(直近の比重を高くして貢献度を評価)
  • 線形(全てのタッチポイントを平等に評価)
  • 接点ベース(最初と最後に40ずつ、20を残りに割り振り)
  • DDA:Data Driven Attribution

■スマートディスプレイキャンペーン
自動ターゲティング、自動クリエイティブ、自動入札機能

■スマート自動入札戦略の種類
目標コンバージョン単価(Target CPA)
目標広告費用対効果(Target ROAS)
コンバージョン数を最大化(Maximize CV)
拡張クリック単価(enhanced CPC)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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