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黄色いノート

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「週末だけの運動」と「毎日の運動」で、健康に与える効果はほぼ同等という社会人に嬉しい研究結果

(読了3分)平日に体を動かした方がいいことは分かっているけれど、実際には週末しか運動できない(週末の運動すらおぼつかない)、という悩みを抱えている社会人の方は多いと思います。

私もそうで、平日仕事終わりに週一でジムに、、などを実行できたためしがありません。

しかし、こんなうれしい研究結果が発表されていました。

「週末だけの運動」と「毎日の運動」で、健康に与える効果はほぼ同等

こちらは、JAMAに掲載されていた論文要約(英語) およびこちらの記事によるものです。

調査概要

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対象者をグループ分け

この調査は、イギリスとスコットランドで6万人以上の男女(平均年齢58.6歳、男女比はほぼ半々)を対象に、1994年から2012年にかけて行われたものです。

調査は対象者を4つのグループに分け、WHO(世界保健機関)が推奨している運動量(150分の適度な運動か、75分のハードな運動を、週に1回もしくは週に2回のセッションによって行うこと)をこなしているかを見ています。

  1. 週に3日以上の運動で、上記運動量をこなすグループ
  2. 週末だけの運動で、上記運動量をこなすグループ
  3. 週に2日以上は運動するが、上記運動量には満たないグループ
  4. まったく運動をしないグループ

私は週に数回、天気のいい日は自転車で通勤をしているのですが(片道30分程度)、残念ながらたいした運動とは思えないぐらいの負荷の掛かり具合で、WHOの推奨量に達しているとは思えません。。

もちろん何もしないよりはいいのだろうと自分に言い聞かせていますが、それにしても1(週に3日以上の運動)のグループに入れるとは思えず、1のグループに入るためにはやはり週末の運動が欠かせないと思っています。

調査結果

運動をする3グループの方がしないグループよりも死亡率が低い

運動をする3つのグループは、まったく運動をしないグループに比べて死亡率が低いという結果になっていました。確かに、適度な運動は体に良い効果を与えるはずですので、その通りだろうという感じです。

興味深いのはその「運動の頻度」ですよね。

週末だけの運動も週に3日以上の運動に対して大健闘

4(運動をしない)グループに比べて、1(週に3日以上の運動)グループの死亡率は35%低いという結果だった一方、2(週末だけの運動)グループも、死亡率は30%低いという結果となり、なかなかいい線となっています。

これをさらに病気ごとに見ると、よりおもしろい結果となっています。

心血管疾患(心臓病など)の死亡率は、なんと1(週に3日以上の運動)と2(週末だけの運動)のグループで、共に41%低いという結果になっています。

がんの死亡率も1(週に3日以上の運動)のグループが21%減、2(週末だけの運動)のグループが18%減というように、ほぼ同じように低いという結果でした。

さいごに

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運動が健康に与える影響・効果はもちろんポジティブなものですが、ではいったい「どれくらいの頻度で」運動をすればよいのかという研究結果は今までに無かったようです。

私も週末だけではなく、毎日とまでは行かないまでもできるだけ体を動かそうとしていますが、平日に週1回のジム通いすらできなくても、週末の運動で取り返すことができるという研究結果が出てうれしいです。

社会人になると、どうしても体を動かす機会が減ってしまいますが、週末運動も含めてこれからも健康に気をつけていこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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