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黄色いノート

ネット通販/EC、新技術、仕事など、いろいろ書いています

メルカリ・フリル・ラクマの3大フリマアプリのダウンロード数・規模比較【2017年2月】

マーケットデータ ネット通販/EC

(2017年3月3日更新)メルカリ、フリル、ラクマの3大フリマアプリに加えて、2015年末にはゾゾフリマも出てきましたが、市場規模が3000億円とも言われるフリマアプリのダウンロード数や年間流通規模を調べました。

上位3社、メルカリ、フリル、ラクマの規模

上位3社のダウンロード数などの数字は、2017年2月時点で公表されている数字によると下記のようになります。 

サービス名メルカリフリルラクマ
サービス母体 メルカリ 楽天(2016年9月に楽天グループ) 楽天
開始日 2013年7月 2012年7月 2014年11月
国内ダウンロード数 4000万件(2016年12月時点) 600万件(2016年11月時点) 400万件(2016年11月時点)
海外ダウンロード数 2000万件(米国) -
年間流通額 1000億規模 数百億規模

メルカリが、国内ダウンロード数4000万、海外ダウンロード数2000万と圧倒的な規模になっており、テレビCMを大々的に打ち出したりオンラインでも広告で訴求するなど、認知度を高める取り組みが奏功しています。

ちなみにCtoC最大のプラットフォームはヤフオクで、年間流通額は8000億円という巨大な規模ですが成長率は緩やかなものとなっており、メルカリの伸びが目立っています。

個人間取引に関しては、楽天にも楽天オークションというオークションサービスがありましたが、2016年10月にサービスを終了させてユーザーを同社のフリマアプリのフリル・ラクマに移行させようとしています。

また2013年12月に開始したLINEモールは、2016年5月にサービスを終了しており、手数料ビジネスであるフリマアプリの戦いも厳しいものであることが伺えます。

ソース:
2016/12/2 こじはるの瞳が「うるうる」な理由は…!? 日米合計6,000万DLのフリマアプリ「メルカリ」 新CM開始のお知らせ

2016/11/16 メルカリの流通額は1000億円以上。売上高122億円、最終利益30億円(2016年6月期)

2016/11/24 楽天、「フリマアプリ」のダウンロード1000万件突破

メルカリの著しい成長

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メルカリの成長は本当に早く、このエントリを書くためにいろいろ調べた際にダウンロード数がものすごい勢いで増えていることが分かりました。

2016年6月に出たインフォグラフィック付きのメルカリのプレスリリースから、それが伺えます。

メルカリアプリの国内ダウンロード数

  • 1000万ダウンロードに到達したのが2015年2月
  • 2000万ダウンロードに到達したのが2015年10月(8ヶ月経過)
  • 3000万ダウンロードに到達したのが2016年5月(7ヶ月経過)
  • 4000万ダウンロードに到達したのが2016年12月(7ヶ月経過)

というように、これだけの規模になっているにもかかわらず、引き続き順調なペースでダウンロード数の拡大を続けています。

とはいえ国内人口および国内の端末数には限りがあるので、さすがにこれ以上の規模となるとダウンロード数の伸びは緩やかになっていきます。

ダウンロード数に関しては引き続きアメリカの数字、もしくは他国に展開した場合にはそちらも含めて追っていき、国内に関してはそのダウンロード数の中でのアクティブ率を重視していくことになりますね。

メルカリの特徴

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商品構成

  1. レディース(26%)
  2. エンタメ・ホビー22%
  3. ベビー・キッズ13%
  4. コスメ・香水・美容9%
  5. メンズ8%

となっており、この上位5つの構成で80%近くを占めます。

この商品構成が「出品/購入された個数ベース」なのか「購入された金額ベース」なのかは不明ですが(おそらく前者だと思います)、いずれにせよ女性向けに強いということが分かるかと思います。

売れた商品のうち約50%が24時間以内に取引成立

ちょっと気をつけたいのが、「売れた商品のうち」という点です。

当然ながら、「出品された全ての商品」が売れているわけではないですが、それでも「売れた場合にはその取引は早く完結することが多い」というのは出品者にとって大きな利点です。

上記2点は、上述のメルカリのインフォグラフィックのプレスリリースに記載がありました。

出品者と購入者が相互に個人情報を開示しなくてよい

商品発送・決済において、出品者と購入者の間にメルカリが入ることにより、互いが個人情報を開示しなくてもよいエスクローサービスを実施しています(ヤマト運輸との協力)。

エスクローサービスはヤマトが「らくらくメルカリ便」として2016年6月に開始しています。こちらの図解がとても分かりやすいのでそのまま貼らせていただきます。

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出品者と購入者の流れとしては、

  1. 出品者がメルカリに出品する
  2. 購入者がメルカリで購入する
  3. メルカリが出品者にQRコードを送信する
  4. 出品者が発送方法を選択する
  5. 出品者がQRコードを読み取らせると伝票が印字される
  6. ヤマトがその伝票を元に購入者へ配達する

となります。

フリマアプリの利用において、やはり個人情報を出品者にせよ購入者にせよ、第三者に開示するのは抵抗がありますので、(同じく第三者ですが)メルカリおよびヤマトにのみ開示するので済むのであれば、その方がより安心だと思います。

このエスクローサービスでは「ヤマトのドライバーが出品者の自宅に集荷に来てくれる」というサービスも提供しており、出品者が配送所やコンビニ(ファミリーマート)に持ち込まなくても出品できるようになるため、出品へのハードルをさらに下げています。

最後に

フリマアプリの拡大と共に、シェアリングエコノミーも相互補完的に拡大していくことで(フリママーケットが拡大していくにつれシェアリングエコノミーも伸張し、シェアリングエコノミーが拡大するのでフリママーケット規模も広がり、、という関係)1つの商品に対して、今までよりもより一層、いろいろな価格が付くようになります。

まだまだ全体の中では規模は小さいですが、これからどれくらいフリママーケットが大きくなっていくか興味深いですね。

冒頭で掲載した図表をイメージでも掲載しておきます。よろしければご参照ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もいろいろなエントリを書いていきますので、ぜひ読者登録をお願いします。